料理メニュー開発時に参考にしたい味の相互作用
料理メニューを考える際は、業者に委託するのも一つの案です。味覚や味のプロである株式会社オフィス稲石は、料理をより美味しくするために必要な「味の効果」を熟知しています。ここでは、味の相互作用や美味しくなる材料の組み合わせをご紹介します。
味の相互作用とは?
味の相互作用には、以下の3つの効果があります。
●相乗効果
同じ味を持つ2つ以上の食材を合わせた際、両者の味がより引き立つ現象です。例えば、かつお節と昆布の合わせダシは、単体よりもさらにコクや旨味が出るとされています。
●抑制効果
抑制効果とは、2つ以上の味が混ざった時、どちらかの味、もしくは両方の味を弱める効果です。例えばブラックコーヒーに砂糖を加えるとコーヒーの苦みが抑えられ、酸っぱいレモンやミカンには砂糖をかけると酸味がまろやかになります。
●対比効果
対比効果とは、2種類以上の異なる味を混ぜた時、どちらかの味、もしくは両方の味が強くなる作用です。基本的にはどちらかの味が強く、もう一方の味が弱い時に起こりやすいと言われています。お汁粉やスイカに塩をかけると甘味が引き立つのは、この対比効果が働いているからです。
おいしくなる食材の組み合わせ
料理メニューを考える際は、味や栄養素など、様々な面で食材を考えて組み合わせることが大切です。おいしくなる食材の組み合わせはたくさんあり、人気のアボカドを使った組み合わせでも「アボカド+醤油」や「アボカド+明太子」など、様々なものがあります。
また、「納豆+マヨネーズ」や「納豆+カレー」も好きな人が多く、納豆はどんな食材と合わせてもおいしく食べられると人気です。また、鶏肉や豚肉の煮込み料理を作る際、砂糖ではなくイチゴジャムやブルーベリージャムを入れると、フルーティーな深みのあるお肉料理に仕上がります。
他にも、トーストしたパンに砂糖と味噌を混ぜたものを塗るとおいしい!甘いフレンチトーストにゴマ塩が合う!といった情報もあり、どれも味の相互作用を利用したレシピと言えます。このように、合わないかなと思う食材同士でも、組み合わせることで、意外なおいしさを発見することができます。ぜひこういった組み合わせも、料理メニューのアイデアや、レシピ作りの参考にしてみてください。
レストランやカフェなどのメニュー開発にお困りでしたら、委託することも一つの解決策です。株式会社オフィス稲石では、栄養士やプロの料理家がオリジナルレシピを開発いたしますので、安心してお任せいただけます。見積もりやサービスへの質問などは、気軽にお問い合わせください。
料理メニュー開発を委託したいとお考えでしたら、株式会社オフィス稲石へご相談ください。栄養素や味の相互作用など、様々な面を考慮し、プロの料理家がご希望のオリジナルレシピを製作いたします。ディナー・ランチ・デザートなど、なんでも対応可能です。東京都内を中心に活動していますが、出張も可能なのでまずはご相談ください。
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