料理のレシピにも著作権は関係する?
よく耳にすることがある「著作権」というワードですが、どういうものかご存じですか?このページでは著作権は何のためのものなのか、どんな種類があるのかをご説明していきます。
著作権とは?
著作権とは、作品を作った人に与えられる権利のことです。音楽や絵画などは、それぞれ思いを込めて作られたものです。作られた作品のことを著作物、作った人のことを著作者と呼びます。
著作権制度は著作物のコピーや無断使用をされないよう、著作者に独占的な権利を与えるために存在し、著作物への創作意欲促進や、芸術や文化の発展を図ることが目的とされています。私たちが普段、雑誌やアニメを楽しめるのはこの著作権があるからなのです。
著作物の種類
では、著作権の対象となる著作物には、どのような種類があるのかその一部をご紹介します。
●音楽
歌詞や楽曲など(歌詞は言語の著作物にも含まれます)
●美術
鑑賞が目的の美術品(家電など実用的なものは含みません)
●模型や図形、建築物
独特の思想を反映させた芸術的な建築物や、建築物の設計図面など
●映画
映画製作において、編集や構図が創作性に優れているもの
●写真
感情や個性、思想などを表した創作的な写真
●言語
脚本や小説、論文など(口頭においても該当します)
料理のレシピに著作権はある?
オリジナルの料理メニューに著作権はあるのでしょうか?答えはNOです。著作物の定義は「感情や思想を創作的に表現したもの」という定義があり、家庭で作るようなレシピはそれに該当せず、著作物とはなりません。
しかし、料理の写真や説明文などは著作物となるため、無断で使用することはできないので注意が必要です。例えば、料理レシピを公開しているサイトの管理者が、他のサイトの管理者から無断で利用しないでほしいという忠告を受けたとします。その場合、両者のレシピが酷似している場合でも、そのノウハウは著作権法では保護されないので、公開していても問題はないということになります。
ただし、そこに掲載されている絵や画像は著作物となるので、無断使用すると著作権侵害となってしまうということです。特に業者に委託して作ってもらったレシピなどは、扱い方に注意が必要です。
料理メニュー開発の委託なら、株式会社オフィス稲石にお任せください。レシピは著作権があるものではないため、既存のレシピを真似しても問題はありません。しかし、どこにもないオリジナルの料理メニューは飲食店の強みになります。新しいランチメニューを作りたい、目玉になるメニューがほしいといった方は、ぜひ料理メニュー開発の委託をご検討ください。
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